コンサートづくしの冬
クリスマス、エルケル劇場でオペラ観劇
皆様、Boldog Karácsonyt!🎄
ハンガリーではクリスマスイヴや当日、ほとんどのお店が閉まっており空いているのは小さな24時間コンビニかBarくらいしかありません。買い込むならお早めに!
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24日にはP. チャイコフスキーのバレエ組曲《くるみ割り人形》を、25日にはG. プッチーニの《ラ・ボエーム》をエルケル劇場で観劇しました!
エルケル劇場は1911年にオープンし、エルケル・フェレンツの名前が付けられたハンガリー最大の劇場です。
ブダペストにはハンガリー国立歌劇場、エイフェル劇場、そして今回のエルケル劇場の3つのオペラハウスがあります。現在、ハンガリー国立歌劇場は2017年より改修工事中のため、代わりにエルケルで公演されているんだとか。(留学中に見てみたいな)
ちなみに、エルケル・フェレンツはハンガリー国歌《賛称》の作曲家であり、リスト音楽院初代学長さんです。
アクセス
最寄駅は地下鉄4番線 II. János Pál pápa térですが、トラム4、6番線Blaha Lujza térから徒歩でもいけると思います。
"Erkel Színház"
📍Erkel Színház Budapest, II. János Pál pápa tér 30, Hungary
どちらもクリスマスが舞台の物語なので、今の時期にぴったり!
しっかり復習してから聴きに行きました♪
くるみ割はバレエオペラなので、言葉は分からなくても楽しめましたが、ラ・ボエームは物語の舞台がフランス、言語はイタリア語、ステージ上のモニターには英語とハンガリー語訳が映し出され、様々な言語が飛び交っていたのでなんだか忙しかったです笑
会場入口には大きなくるみ割り人形が。
おめかしをした小さな子供達が沢山いました。家族連れが多い印象で、クリスマス定番の人気公演ゆえに会場は満席!!
小さな子供達が愛らしく踊る姿、美しい妖精達の踊りにとても癒されました✨
途中に出てくる大砲の音に大きくてビックリ!会場にいた小さな子が泣き出してしまうほどでした。
ラ・ボエームは舞台美術、演出の美しさに息を呑み、会場から自然と拍手が湧き上がるほど素晴らしかったです。
ミミが息絶えてしまう場面では涙が出そうになりました。終演後は拍手喝采!
とても充実した時間でした。
ピアノコンサートやオーケストラ公演などはよく行くのですが、こうしてちゃんと会場に行きバレエやオペラを生で見ることがあまり見たことがなかったため、勿体無いことをしていたなと思いました。
これからは色々なジャンルの演奏会に沢山いきたいと思います✨
チケットは安い席だと1,900HUF。なんと日本円で約675円!
記念に劇場前の大きなツリーで撮影♪
くるみ割り人形やドロッセルマイヤー、バレエシューズなどの飾り付けがとても可愛いです。
今度は年末年始の定番オペラ、《こうもり》を聴きにエイフェル劇場に行く予定です♪
迫力満点のサーカス!
友達がサーカスに誘ってくれ、実に十数年ぶりのサーカスへ行ってきました。(前に見たのは木下大サーカスだったかな...)
1番安い席で1,500HUF!(日本円で約534円)売店ではポップコーンやチュロスなども売られていました。
アクセス
"Fővárosi Nagycirkusz"
📍Budapest, Állatkerti krt. 12a, 1146
カラフルな外観の建物。
セーチェーニ温泉のすぐ目の前にあります。
円形のステージ、煌びやかなスポットライト、正面上のバンド生演奏にテンションが上がります!
空中ブランコや火の輪くぐりでヒヤヒヤしたり、ワンちゃんショーで癒されたり...。男女のデュエットダンスがとても美しかったです。
面白かった〜!
コンサートに沢山足を運んだ冬
最近はリスト音楽院でヘンデルのMessiah、マリア・ジョアン・ピリスのモーツァルトピアノ協奏曲第20番、イシュトヴァーン大聖堂でのパイプオルガンコンサートなど聴きにいきました!(オルガンソロの他にヴァイオリン、歌、トランペットとの共演もあり、とても耳が癒されました)
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耳が幸せ✨
お次はクリスマスマーケットについてレポートしていきたいと思います!
to be continued...
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