Profile

天野穂乃香 

Honoka Amano (pf.)


愛知県豊橋市生まれ。4歳よりヤマハ音楽教室にて学び始める。

桜丘高等学校音楽科演奏家コース、愛知県立芸術大学器楽専攻ピアノコースを経て、同大学院前期博士課程鍵盤楽器領域修了。大学より兼松信子奨学金を得て渡洪。ハンガリー政府(Stipendium Hungaricum)奨学生としてハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽院の最高課程であるピアノ・ソリスト・ディプロマコース唯一の生徒として卒業。

これまでにソリストとして、ソルノク市総音楽監督井﨑 正浩氏指揮によるソルノク市立交響楽団とB. バルトーク《ピアノ協奏曲第2番》、リスト・フェレンツ室内管弦楽団とJ.S. バッハ《チェンバロ協奏曲第5番》、愛知県立芸術大学オーケストラとC.サン=サーンス《ピアノ協奏曲第2番》を共演し好評を博す。

平成31年度青山音楽財団奨学生。2023〜2024年ハンガリー政府(Stipendium Hungaricum)奨学生、菊の花(Chrysanthemum)奨学生。2022年名古屋にて初のリサイタルを開催、2024年ブダペストにて開催されたBach Fesztiválに出演し好評を博す。

第32回 Grand Prize Virtuoso Wienにて第1位受賞 [オーストリア]、楽友協会にて披露演奏を行う。第29回日本クラシック音楽コンクール全国大会最高位。第29回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール第1位。第10回ベーテン音楽コンクール第1位。第9回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin JAPAN 全国大会金賞、第10回特級部門全国大会金賞。他多数上位受賞。

これまでにピアノを大岩恭子、古田和子、故三木諭、長谷川淳、深谷直仁、熊谷恵美子、イリーナ・チュコフスカヤ、バラージュ・レーティ、ダーヴィド・バール、ガーボル・ファルカシュ、カールマーン・ドラーフィの各氏に師事。室内楽をフレイ・バラ―ジュ各氏に師事。パイプオルガンを吉田恵氏、チェンバロを安井直子、平井み帆各氏に師事。弘中孝、江口玲、クラウディオ・ソアレス、マレック・ブラハ、ケヴィン・ケナー、パスクアール・イアンノーネ各氏によるマスタークラスを受講。ウィーン国立音楽大学にてWiener Musik Seminarに参加しアレキサンダー・ロスラー氏のマスタークラスを受講。

現在ソロを中心に、100万人のクラシックライブアーティストとして全国各地でアウトリーチ演奏活動を行う他、室内楽、合唱など幅広い分野で演奏活動、後進の指導にも力を注いでいる。中学校教諭専修免許状(音楽)、高等学校教諭専修免許状(音楽)取得。